ニッケルチタンファイル・歯科用顕微鏡
を用いた根管治療システム 


レシプロックファイルを用いた根管治療方法

 効率化は患者の負担軽減につながる
 

  

レシプロックファイルセット


 
  

 
 
  

 
 
 
 

根の治療の効率化

 
根の治療はとかく時間がかかるものです。特に大臼歯の根の治療ともなりますと、従来の治療方法では一定の処置レベルに達するために60分を越えることも珍しくありません。患者様にとっても大きなお口を長時開かなくてはならない事は大きな負担となります。
そんな時、ニッケルチタンファイルシステムを使用すると、治療効率を大きく上げながら、治療の安全性や治療の到達性を高めると言えるでしょう。
現在では根管治療の3種の神器としてCT、マイクロ、ニッケルチタンファイルシステムと言われておりますが、当院では根管治療の難症例に対して積極的に利用しております。
 
根の先に炎症を起こしている場合には、非常に多くの時間と労力を必要とします。そのような場合に、このニッケルチタンファイルシステムを用いると、作業の効率化ひいては治療時間の短縮により患者様の負担も軽減させることができます。
 


マイクロスコープ(顕微鏡の使用)


 根の治療には、通常3倍から最大6倍までのルーペを用いています。
治療の対象の歯によってはどうしてもこれだけでは不十分なことがあります。
その場合の治療では、マイクロスコープ(顕微鏡ライブカメラシステム)等用いた治療を行っております。
最近では一部の治療で、マイクロスコープを使用した治療が保険で認められるようになりましたが、当院では今のところすべての治療においてマイクロスコープの治療は保険内で行っております。
 
なお、現在目視による根管の確認困難な症例治療のおいては、CTによる画像診断の併用を行っております。
 
さらに難治性の根管治療においては予後の改善を図るためMTAを使用した根管充填も取り扱っております。